バナナケース再び

昨日実際にバナナケースを使い、そのあとさらに思ったことがあります。
初めはバナナケースの説明文を読んだだけで、実際には使用せずにバナナケースのことを書いていたのですが、その後、バナナケースにバナナを入れて持ち運んだり、ぶら下げてみたり、振り回そうとしてみたりしてようやく、バナナケース説明文を書いた方の気持ちに近づくことが出来たように感じたのです。
昨日の時点では、バナナケースのひもを持って振り回そうとすると、「せっかくの美味しいバナナにもしものことがあったら(と思うと)自分が悲しくなってしま」うという、自分の気持ちに気付いたのですが、さらに、
“あ、説明文を書いた人は、袋による衝撃吸収という機能が無効化してしまうおそれを警告してくれているだけではなく、バナナケースを買うほどバナナを好きなあなたがバナナの損壊によって暗澹たる気持ちになってしまったら、バナナケースを作っているわたし達も悲しいです、と言いたいんじゃないか”
ということに思い至ったのです。
そもそも、バナナケースを作って販売しよう!というアイデアを現実化してしまうほどバナナに対する思い入れのある会社です。バナナが好きだという点において、バナナケース購入者のわたしとバナナケース販売者である企業は共通しているのではないか、と思うのです。
こういった過程を通して分かったことは、使ってみる前に付属の説明文から様々に想像をふくらませるのも良いが、実際の使用経験無くしてあるものを語っている時には、少なからず見落としている点があるのではないか、ということです。(※ですから、早く本物のファービーにさわってみたいと思っています)
…あ、なんだかバナナケースに対する愛情が深まった気がする、よかった〜