（ミヒャエル・エンデ著、大島かおり訳 岩波少年文庫） ☆☆☆☆☆（とても面白かったの意） 「時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」−−と、副題にあるとおりの物語。けれど、読み進めていくうちに、この物語は、単純…

ミヒャエル・エンデの『モモ』を読んでいて、こんな一節に出会いました。 主人公モモの親友である道路掃除夫が、モモにこう言います。 「なあ、モモ」・・・「とっても長い道路をうけもつことがあるんだ。おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、…

ニュースや天気予報では、今年関東地方で飛散する花粉は例年の1.5倍から３倍位になるでしょうとか、明日の暖かさで雄しべが花粉を飛ばし始め、来週が花粉のピークになるでしょう、とかいった花粉情報が盛んに伝えられるようになってきて、いよいよ今年も花粉…

日曜日、成人式であってからまる８年会っていなかった友達の家へ遊びにいった。 ８年というのは短めに見積もった場合の言い方だろう。もっと厳しく計算するならば、中学を卒業してからずっと会っていなかったと言っても良いのであって、中学校卒業後は成人式…

今街はそんな出来事があったことも忘れたかのように、人目を引くあれらポスターや夕方には人だかりを作った特設販売店をすっかりきれいに片づけてしまい、何もかも普段通りと言うように振る舞っているし、自分にしてもこれは自分のためにと買った分を早々に…

今日、以前からはてなダイアリー日記に掲載されていた「こんなキーワード、ご存じですか？」が、独立したダイアリーになりました。 id:shinomaiのこんなキーワード、ご存じですか？ 淡い青色を基調にしたとても爽やかなデザインで、ダイアリー日記に掲載され…

何か気にかかることがあって、自分の頭だけで解決できないことが明らかなときは、単純作業をして心を落ち着ける。 最近好きなのは、いよかんをむくこと。 いよかん剥き器をプレゼントしてもらった時から、 我が家にいよかんむきブームがやって来た。 開いた…

夕暮れ時、帰り道でも出掛ける途中でもどちらでも良いけれど、通りを歩いていて鼻に届くいろいろなにおい。台所から流れてくる、カレーやシチュー、みそ汁や煮物の香り。時にはニンニクやハーブの香りかも知れない。それに、焼き肉、すき焼き、餃子や焼きそ…

今年、ずっと書いていなかった（正しくは、二年間書いていなかった）年賀状を久しぶりに（３年ぶりが正しいけど気持ちの上では久しぶり）書いて、高校や中学、小学校時代の友達から現在はてなでお世話になっているスタッフまで、色々なかたに送った。 絵も宛…

実家にいる母がアロマテラピーの勉強を始め、集中したい時にはグレープフルーツ、気分を変えたいときにはこれ、喉が痛い時にはユーカリ、などいったことを教えてくれた。 朝に良い香りや、寝る前にかぐと良い香りなど、四種類くらい試して、一番気に入ってい…

冬休み中にした大笑い、その一。 ある晩、家の中にいるはずの白猫が忽然と姿を消した。 捜索開始１０分後、洗面所のタオル置き場後方に潜んでいる白猫を発見。 その証拠写真です。 ねこって予想できない所に隠れるので一緒にいて楽しいです。